一日目

FEARコンのビーストバインドやにおさん卓。実はやにおさんGMの体験はこれが初めて。なんかPC紹介の時点でドルフとか名札をつけてた人が平将門とか名乗ってたり、ハリウッドスターとか言ってた人(後にSINさんのご友人であることが判明した)の設定をやにおさんがオモシロオカシク拾いすぎてプチ惨事。つい空気に負けて、真面目に紹介したはずのPCをオープニングで大破壊。

GM:ではそこに獅子王(俺のPC名)登場。
俺:「お前達ちょっと待つでゲス!」
GM:ゲス?!「む、何奴?!」
俺:「ライオンキング!」
GM:……俺は先ほどの紹介の時に獅子王に向かって言う台詞を用意したのだが、お前のせいで使えなくなってしまったので、これを墓に埋める前に折角だから読み上げる!「何?ただの警察官にこの結界が破れるわけが無い!貴様只者ではないな!」と言う筈だったのだがこれはもう墓に埋める!(何かを持ち上げて叩きつけるジェスチャー)
俺:「ごめんなさい、嘘です。実はただの警察官なんです」(何かを掘り返すジェスチャー)

だがそんな突拍子も無いロールプレイでGMを困らせれたのはオープニングまで。厨の扱いには定評のあるやにおさんは、その後の俺の攻撃を尽くあしらい始めたので、ピンチの俺様は仕方なく速やかに降伏。

GM:では敵の一人が空中で爆発し……
俺:すいません、首だけ少々お借りしてもよろしいでしょうか?足元に転がってきた首を拾って話しかけます「ひとつお前達に言っておきたいことがある。俺はもう次のシーンからはグダグダしない。これからは心を入れ替えて真面目にプレイすると言いたかった」
GM:「そうか。そうだな。それがいい」そう言って首は燃え尽きました。

ちゃんと真面目にプレイしてセッションに復帰しましたよ?ホントホント。あとやにおさんのマスタリングは机上の空論などではなく本当に凄く上手かった。細かいテクニックとかも単純に話で聞くだけなのと、実際のプレイを見るのでは大違いですな。ごいすごいす。