設定煮詰め中

現在作成中の刈谷組用まよキンシナリオのハンドアウトっぽい何か。

こくまろサシミ牧場
かつてはこくまろ麦汁の産地だったが、数年前の大規模な迷宮嵐によって畑が水没。現在は漁業で生計を立てている。
東には漁場。元は牧場の所有する麦畑であった。

“やめてやめないで”エロイカ(国王)
新場主エロイカ戴冠式前場トロイカの葬儀に比べ盛大に行われた。ビクトリー教とダイナマイト大帝の思想に心酔する彼女は、戴冠に際し自らの牧場をかの帝国の属領とする目標を掲げた。宮廷の重鎮達の幾らかは表立って反抗し、速やかに追放された。お頭が緩いが場民の人気は高い。

“お前らちょっと落ち着け”ゾンビ(大臣)
ゾンビは元隣国の純情バナナ天国の王子であると同時に前国王トロイカの養子でもある。前国王はゾンビを実の子のように可愛がり、様々な学問や思想、知識、ミニチュアのペイント方法などを教えた。実娘のエロイカに比べて勤勉なゾンビは、トロイカが教えた全てを習得した。生前、彼はゾンビこそ王にふさわしい器だと洩らした程だ。父の死後、姉エロイカはゾンビに大臣の地位を与え前王の小さな執政室に軟禁同然に押し込んだ。自由無く黙々と国務を処理する日々が続いていたある日、ゾンビはトロイカの日記を発見する。

“くやしい!でも……”カンフー(騎士)
仮面を被りフードに身を包んだ女と切り合っている夢を見る。女は夢の終わりに口を開き言う。
「クリムゾンの星に導かれし約束の勝利者よ。お前の中に眠れる竜が目覚めようとしている。試練の時が来た」
その日の国境警備の最中、漁場で起きた事件に急行したカンフーは夢の女と出会う。