仕事がさらに増えてるー!orz

NOVAクロはまぁ内容は大体知ってることばかりで俺もいよいよロートルだなって感じなのですが、肝心のブラックキャットとチャリオットの話とかは何もナッシング。しょぼん。


来月には本命のブレカナセッションが予定されてますが、なにやらアンゲリアが出てきて聖グラディウシア騎士がバトルロイヤルとかそんな按配みたいなので、いっちょ本格的なグラ騎士を作ろうかと考えていたらこんなのが出来上がった!

人とはかけ離れた醜い少年は物心付いた頃には奴隷であったが幸運にもある貴族に愚者として引き取られた。その家で少年は少女ミランダと出会い、同年の幼い二人は純粋なる心で密やかに友情を結んだ。やがて少女は修道院へと入り二人は別れたが、少女は11歳の頃に愚者の少年を自分の下へと呼んだ。教皇アンゲリア7世の世話役の一人として。
真なる意味での味方が少ない少女教皇にとって、気心の知れた身近な少年は数少ない心を許せる者の一人であった。二人は互いの悩みを打ち明け、励ましあいながら時を過ごした。
そんな日々はある一人の男の来訪によって終わりを告げる。ハイデルランドの王位継承者を名乗るその男の目を見た時、少年は初めて心の底から恐怖を覚え、その男が自分の主人と会うことを考えると気も狂わんばかりに取り乱した。男が帰った後に少年は猛然たる必死さで少女に進言した。
「アンゲリア様!あの男とはもう会ってはなりませんだ!あの男の目は恐ろしい悪魔の目ですだ!あんなのと一緒にいたら魂を地獄へ引きずりこまれちまいますだ!どうかお願いですだアンゲリア様!」
少女はこれまで見たことも無いような冷たい眼差しで少年を一瞥し、何かを言った。何を言ったかは覚えていない。その内容は少年にはあまりにも衝撃的だったから。そしてその会話が二人の永き別れとなった。その日の晩に少年は大聖堂から追い出された。
全てを失い、失意のまま彷徨う少年にある日、男が声をかけた。サイモンと名乗るその男を少年は知っていた。教会の偉い人だが、やはり暗い眼をしているその男を少年は決して好きにはなれなかったが、男が教皇からの密命を伝えに来たと知ると藁にも縋るとばかりに従った。神と教皇を疑わず、その敵を尽く撃ち滅ぼす事が己の罪を償う唯一の方法だと無心で信じ込んだ。
「殺しますだ!オラぁアンゲリア様の為なら幾らでも殺しますだ!貴族だろうが悪魔だろうが沢山殺しますだ!そしたらいつかアンゲリア様が昔みたいにオラを褒めて下さるだ!」
その日から教皇領の貴族がオークの兜を被った暗殺者に殺される事件が相次いだ。いずれも教皇の敵対者であったのは果たして偶然かどうかを確かめる術を持つ者はいなかった。


と勢いでここまでやってみたが、通るかどうかは微妙なのでデータ考えるのはまた後日で。